セラピーの流れ・体験例

◇セラピーの流れ

①ご予約

 向き合いたいテーマ、悩んでいることなどをメールにてお伺いします。その時点からご自身の中で気づきが起こる場合もあります。また事前に内容をお伺いすることで、当日はテーマと向き合うことに時間をたっぷり使うことができます。


②カウンセリング

 当日お越しいただいたら、テーマの再確認、ヒプノセラピーの進め方の説明、気になることなどを丁寧に確認していきます。

・ワーク中に疑問に思ったり変更したくなった時はいつでも中断できます

・意識との向き合いの決定権は常にお客様ご本人にあり、言いたくないことや見たくないことをセラピストが無理やり引き出すことは出来ません

・潜在意識の働きで、ご本人が受け止める心の準備ができていることだけが現れます


③ワーク

その時のテーマやお客様の状態に合わせて、基本のヒプノセラピーに合わせて、イメージワーク、退行療法、目を開けた状態で椅子等を使って行うゲシュタルトワーク、誘導瞑想、ワークシート等を使いながら、ご自身の内側に向き合い、気づきを深めていきます。

幼少期や胎児期、過去世の記憶のイメージをはっきりと見る方、視覚的にはぼんやりと見えるだけで体の感覚を主に感じる方、イメージより思考的に学ぶ方が腑に落ちる方など、人により様々です。状況を見ながら、お一人お一人に合わせて進めていきます。

例:面と向かって話せない相手とイメージの中で対面し、言いたかったことを会話してみる。ぼんやりとしか思い出せない幼い頃の場面を思い出し、その時の状況を再体験したり、大人の自分として子どもの自分と関わってみる、など。


④まとめ

 ワークを通じて気づいたことをまとめたり、日常の中にどう取り入れていくかなどを話し合い、潜在意識だけでなく顕在意識(思考)でも理解できるように振り返りを行います。

また終了後、少し時間が経って日常に戻ったところで感想をメールで送っていただき、更に気づきを深めます。


潜在意識の中には数えきれないほどの暗示があるため、1回のセラピーで全てが変化するわけではありませんが、セラピーで潜在意識にアプローチする体験により、セラピー終了後にも自分でも気づかないような無意識の部分でじわじわと変化が進んでいきます。特に始めは、2~3回と続けて受けていただくことで、自分の内側への意識の向け方が分かるようになり、よりスムーズに気づきを深めていくことができます。

またヒプノセラピー以外にも自分の無意識を見つめるためのお喋り会なども開催していますので、ぜひお気軽にご参加いただき、自分の内側へ意識を向けることを習慣づけていただくことをお勧めします。

○体験例、感想

①【自分に自信がない、一歩踏み出す勇気が出せない…】

自分のやりたいこと、進みたい方向はもう分かっているけど、漠然と不安があってどうしても一歩踏み出せない。自分に自信を持てないのをどうにかしたい。

子どもの頃は無邪気にやりたいことをやっていたのに、いつ頃から自分のしたいことをするのに不安を感じ始めたのかをカウンセリングにて確認していきました。

すると、ずっと前の幼い頃の人間関係がきっかけで、自分を表現することに自信が無くなっていたことが見えてきました。ゲシュタルトワークにて、その頃の自分と対面してみたところ、大人になった今の自分として、その頃の自分にかけてあげたい言葉をかけたり、自分を大事にしてあげる約束をしたりしました。自分の中で握りしめていた何かが、ふとゆるんで、このままの自分を大事にしていいんだなぁ…と実感することができました。

その後、自分との信頼関係を胸にもって、仕事などをより自分らしく、やりたい方に選択していくことができるようになりました。


【感想】

・・・正直、ヒプノを受ける前までは、昔の自分に成りきることも、その頃の想いに触れて泣くことも、絶対ないなと思っていました。

でも、セラピストの声の音、波長、質問の質、自分の部屋にいること、温かく見守られている感覚などから、いつのまにか不思議とイマジネーションが豊かになるような。

「ありのままに想いを表して、言葉にして、いいんだ」って感覚に陥っていました。

もう二度と味わいたくない辛さ(昔の自分)と直面しているのに、何故か愛しくて、自分をなでなでして褒めたい気持ちになりました。

昔の私が、今の私に褒められた幸福感に身体全体が包まれているときは、ツー…っと流したことないまっすぐな涙が出てびっくりでした。

あ、自分は大丈夫だな、と確信を得た瞬間でした。(20代女性)


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②【親子セラピー・子どもへの怒りが抑えられない…】

子どもの問題行動に対してどう対応したらいいかわからない、必要以上に怒りが沸いてしまう。子どもとの関係をもっとスムーズで心地よいものにしたい。

子どもの問題行動を直す、というより、「なぜ自分はそれを問題行動だと感じるのか?」を見つめたい、とのことだったので、まずは自分の感情観察から始めました。

「怒りを感じているとき、身体や心はどんな状態になっているか?」

頭が熱かったり、呼吸が早かったり、自分の体に起こっていることを客観的に観察しました。

「子どもに対して言いたい言葉はどんな言葉か?」

その言葉をひとつひとつ確認していくと、場合によっては子どもでなく本当は夫に言いたい言葉だったり、母親や、父親、時には自分自身に対して言いたい言葉だったりもします。逆に、自分が言われたくない言葉、子どもの頃に親から言われて心の奥深くに抱えていた言葉、という場合もあります。

身体の反応や、その言葉が本当は誰に言いたい言葉か、誰から言われた言葉か、などをヒントに、誘導瞑想でリラックスした状態で、イメージの中で向き合いたい相手と対面し、本当に言いたいことを伝えてみると、自分の中にあった引っ掛かりが昇華していきます。

その後、子どもに対して具体的に行動を変えたつもりはなくても、自分の態度や言葉が無意識に変わっていることで、子どもの行動が気にならなくなったり、行動自体が変化したりします。


【感想】

いつも、時間を気にして生活していて。子どもと、パートナーと、義父母のことばかりで…。

私という人は、どこかに置いといて…という、毎日でした。

とりあえず、今やることで、一日が、終わっていました。でも、何か満たされない感じ、というのが、いつもあって、これでいいのだ…と、思えずにいました。

これからは、もっと、自分の感じることを 大切にしてみようと思います。(40代女性)


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③【どうしても許せないこと、怒りを抑えられないこと】

パートナーから大事にされているはずなのに、ふとした時に「浮気されているのかも…」と思って苦しくなる。絶対にそんなことはないと分かっているのに、疑惑が沸いて苦しい。また友人が浮気されただけでも自分のことのように激しい怒りが沸いて抑えられない。

誘導瞑想を行いリラックスした状態で、その怒りや不安がどこから来ているか、自分の潜在意識に問いかけると、前世で中東の美しい女性だった頃の記憶を思い出しました。美しく人間的にも魅力的な女性だったにも関わらず、パートナーが自分を待たせたまま他の女性と会いに行っている、という場面を思い出し、その時の惨めさ、とまどい、怒り、悲しさ…などの感情を再体験しました。自分はもっと大切にされていい存在なのだということを思い出しました。

その後、浮気というテーマに対する怒りや心配が、不思議なほどすっぽりと抜けてしまいました。

過去世の記憶の場合、それが本当に自分の過去世なのか証明することは難しいですが(世界には実際に証明した人も多数います)、それが本当の過去世だったとしても、もしテレビ等の記憶から自分で作ったイメージだったとしても、「その記憶が本物かどうか?」は重要な問題ではありません。いずれにしても、今の自分にとって最も必要なイメージが起こり、なかなか乗り越えられなかった問題を実際に癒してくれる、パワフルな方法だからです。

この経験を重ねることで、自分の潜在意識からのメッセージや、ふとした直観を信頼して、よりスムーズに生きていくことができます。


【感想】

自分でも手に負えないような、不思議なくらいの怒りの気持ち…。

それが本当に消えてしまって、とても楽になりました。

また、自分の容姿に自信が無かったり、パートナーシップにも自信が無かったのですが、自分にはこんなに素敵な女性だったこともあったのだと感じられて、自分を愛おしく感じました。

これから自分をもっと大事にして、素敵な自分であることを受け入れたいと思います。(30代女性)